プロレタリア文学の代表と言われる小林多喜二の小説「蟹工船」
漁に出て捕った蟹を缶詰に加工する設備を搭載した漁船。
そういう漁船を「蟹工船」といい、安い賃金で酷使される出稼ぎ労働者は、
高価な製品を生み出しているにも関わらず、蟹工船の持ち主である資本家達に
不当に搾取されて云々~っていう、特に主人公のいないお話なんですが、
蟹工船だけ見ると奇天烈大百科に載ってそうじゃないですか?
アユブログをご覧の皆様、こんばんわ。
信藤です。
僕がこの「蟹工船」を知ったのは中学の時、
ラジオだったかで「プロレタリア文学の傑作!」「カニコウセンだな!」
みたいな...脈絡かは忘れましたが。
とにかく、音声だけで「蟹工船」と聞いたので、ガンマ線とか太陽線...
もしくはスペシウム光線とかエメリウム光線みたいな
SFっていうか、空想科学的なものだと思ってワクワクしながら
本屋に行った記憶があります。
もちろんSFのコーナーみたいなところや、
「神々の指紋」とか「ムー」「ニュートン」みたいなオカルトや科学のコーナーにも
無かったので売り切れなのかと諦めて帰りました。
大人気なんだな「カニ光線」って(違)
▼そして何年か前にテレビを見ていたら、
「蟹工船」ってこんな話なんだぜ!...みたいな番組を偶然見かけまして、
光線は出てこないのか(;@益@)
...と10年以上経ってから気が付きました。
版を重ねて出版されていれば手に入るのであまり気にしてなかったんですが、
1900年代前半の作品である事に驚きました。
これでは光線であるほうがおかしいと思ったわけですよ。
(いや最初からおかしいわけですが)
だって、プロレタリアですよ。何か未来的な感じがしないですか!(シナイ)
ニュアンス的には「宇宙戦争」、「海底二万マイル」、
最近だと「ハリーポッター」(これはファンタジーものですが)みたいな
ハードカバーとかで出そうなSF小説とかを想像してたので、
英題:CancerRay(カニ光線)
...だと思ってたんですね。
蟹座方面から、謎の宇宙線とかが降り注いで人類が死滅するとか、
宇宙人がもたらした革新的なエネルギーとかそういう...
これはこれでおもしろそうじゃない(゚ω゚)☆
そんなゆかいな脳みその信藤さんは
7月生まれの蟹座で、カニ好き(鑑賞的な意味で)だったりします。



