今回はお客さんではありません
歌舞伎町を段ボールで拠点とするサバイバーのお話です
歌舞伎町には道端の段ボールとかマンガ集めたりして
街の環境美化に勤めてくれている人がたくさんいます。
その人たちは例外なく段ボールの家に住んでいます
しかも、なぜかよく絡んできてくれます
普段なら絡んでくれたら嬉しいですが
彼らに対しては絡みはスルーです
でも、前に二十円貸してほしいと言ってきたひとがいました
僕は快く貸しました
可哀想なので千円かしました
今でもよく彼を見かけます。
しかし、お金は返してくれません
むしろ
「兄ちゃん、五円貸してくれねーか??」
追加で貸せと言ってきます
もしかめはめ波を打てれば
即打ってます
しかし残念
おれはふつうの人間でした今日はとても暑い日でした
今日の営業メールも全て
「今日は暑いね~」
というコピメでした
そんな中今日もいつものコンビニへと行っていたところです
外は暑いのでコンビニの中は涼しいです。
その時
「うっひゃ~。この中は天国だなぁ~。」
とわかりやすい比喩表現を使った声が聞こえました
アクセントや声の大きさ
なにより、うっひゃ~ に驚いて僕は声の主を見ました
声の主は、サバイバー!
歌舞伎町サバイバーでした。
ダメージデニムでもないのに穴の空いたジーパン。
黒い......というより黒ずんだワイシャツ
さらにバイクに乗ってるわけでもないのにヘルメットをかぶっていました
強盗か?!
でもヘルメットはファッションのようでした
持ってるものはとりあえずファッション
彼こそはサバイバーの中のサバイバー、
キングオブサバイバーです
もう、サイバイマンって呼んでやってください。
<次回コンビニ編>



