月末ですね。
こんな忙しいひと時にブレイクタイム。
今週はのり子さんです。
ホストの世界にもホスト専用雑誌があります
そんな某有名雑誌の特集に載せてもらうことになって
写真やらプロフィールやら個人情報が流出させました
そこには仕事専用のメールアドレスも記載して載せました
メールくるかな(ドキドキ
あの頃は~♪ハッ!(あっこメール着信
「こんにちわ。ホストクラブに興味があるんですが
初めてで恐いんです。どーしたらいいでしょうか?」
えっと。ここは徹子の部屋ですか?
でもひまだったおれは丁寧に返事
「近くまで来たら迎えにいくよ♪」
相手の質問は右から左へ受け流します
「太郎さんに会いに行きますPA.のり子っていいます☆」
お。感じいいな
どーでもいいけど、それを言うなら「PS」だろ...
普段店にこない子とはあまりメールをしません
店にくる頻度=メールをする回数
ホストって怖いですねー
初心者のり子はなぜかそれを悟っていて案外早く店にくることになりました
近くのバッティングセンターまで迎えに行くと
右手にキティちゃんの片足を掴み、左手には紙袋を装備した勇者がいた
髪が長めのウェーブだが
髪が痛んでて、パーマなのかどうかわからない
痩せているのは、栄養失調のためかもわからない
不吉だ
ち、違うよな...
「始めましてのり子です」
わー。服がカラフルだー
マーブルチョコレートってカラフルでおいしそうだよね
現実逃避をしたのは言うまでもありません
しかしお客様はお客様
もしかしたら、どっかのセレブで
キティちゃんはブランド物で、紙袋には大量のお札が入っているかもしれない
そうだ!
他の持ち物は?!
ふと目をやると胸元にサングラスがかかっているではないか
どこのブランドだ?!
チャンネル。。
パチモンかいΣ(´Д`lll)
もはや希望の光は閉ざされた
どっちかというと、勇者より魔王だ
とりあえず初回だけ飲んでもらって帰ってもらおう
のり子指名は危険だ
本能が言っていた
「いらっしゃいませー!」スタッフ一同
その声と同時に反転していくスタッフ達
こら!見捨てるな!
わかった
もはや楽しんでやろうではないか
初回なのに誰もヘルプに来ないテーブル
腹をくくろう
おれ「今日は来てくれてありがとねー。
ほんとは聞いちゃいけないんだけど、一応年齢確認しなきゃだから歳教えてー」
のり子「えー。いくつに見えるー?」
43歳!絶対40は超えてる!
おれ「んー。12歳かな?ホストはまだ入れないね☆残念。帰ろっかー」
のり子「もー。ホストって口がうまいんだからぁ~(照れ」
ほ・ほ・を・そ・め・る・な!
京都ではお茶漬けを出されたら帰れというサイン。
なんとも遠まわしな伝え方だろう
しかしのり子にはダイレクトに言っても伝わらないだろう
やはり魔王だ
仕方なく内勤に年齢確認をしてもらって飲み始める
そしてのり子との長い戦いは始まった
<続く>



