マダム京子スロットを打つの巻
友達とマダム京子とおれで3人でパチンコ屋に入る。
なぜか隣にはマダム京子が微笑んでいる
そして友達はどっかに消えてしまった...
おれが打ってる間、隣に座ってマダム京子はずっと見つめている...
ちょっと照れる...
照れねぇよ
てか見過ぎ(汗
周りから見れば、おそらくおれの母に見えただろう
息子のスロット姿を監視する母親...
マザコン息子の誕生である(泣
マダム京子は小一時間見つめ続けた後、ようやく打ち始めた
その間にマザコン息子はそそくさと退散
友達の隣の台へ
すると友達の電話が鳴る
相手はもちろんマダム京子!
どーやら画面が動かないとの事
この店はBIGを当てると、消化してから店員を呼んで解除しないといけない
呼び出しボタンを押すと説明しても、それがどれだかわからないらしい(汗
そう
マダム京子はスロットなどやったことがない初心者
一旦打つ手を止めてマダム京子のもとへ...
めんどくさい!
そんな初心者がスロットなど打てるわけもなく...
その後、ひたすら見つめ続ける
マダム京子...
一体なにをしにきたんだ...
ふと気づくとマダム京子の姿が見当たらない
あれ?と思って回りを見ると、高島屋の袋を持って歩いてくるマダム京子の姿が
マダム京子は高島屋の袋から、また何かを取り出した
何が出てくるかは予想できない
さっきは手作りおにぎり
まさにドラえもんのポケット!
変なものが出てこないことを祈る
が!
出てきた物は!
香水!!
しかも店内で使い始める!
さすがに友達も
「おい!店内でやめろよ!」
と言ったが
時すでに遅し...
マダム香水はふりかけられていた...
「他に彼女がいるのかしら?」
マダム京子は言った
いやいやいやいや!
あんた絶対、団地妻でしょ!
心の中でモーレツに突っ込みたかった...
友達はそんなことないけど...的な事を言っていた
もう正直どーでもいい...
しかし!
そんな推測の話ではなく
現時点で被害者が出ている!
このままだと死者がでる可能性がある
おれだ。。。
意識が飛びそうだ
クロロホルムか!
それかテロウィルスか!
結局マダム京子ペースで一日が過ぎた
マダム京子は一日見つめていた
一体なにをしにきたのだろう...
そして二度と現れることはなかった
ただ...
延子(祖母)と会うと、その匂いで
マダム京子を思い出す...
おれがいた...
<マダム京子 完>



